IoT
Challenge01
常に未来を見据え、新規商材の開拓に努めています
タイコーは常にお客様の要望に応えるため、今ある商材だけではなく幅広く最新の技術をいつでも扱えるように、日々情報を収集しています。
2016年、世間にIoTという言葉が広まり始めた頃にも、タイコーは「モノとITをつなぐ」、「センサーを大量に使用する」といったキーワードから製造業界にIoTが浸透することを予測。さらに中小企業では開発費がかさみ、導入に手間取ると思われることから、そのお手伝いをするのはきっとセンサーを扱い、どんな業界とも付き合うことができる私たちだと考えました。
Challenge02
IT・IoT関連の最新知識も積極的に蓄積してきました
2017年には、これまでつながりの薄かったIT関連メーカーへの訪問や展示会への参加、社員へのプログラミング学校費用の負担など、着実にITの見識を増やすことへ注力していきました。
そんな中、2017年秋に取引先の企業が、IoTを検討したいという相談を持ち掛けてくださいました。それは日本中に商品を販売している浄化槽製造業者様で、山奥から海沿いまで製品が設置されており、故障検知やメンテナンス、遠隔操作などの省人化を目指して、IoTに興味をお持ちでした。
さっそく展示会で出会った東京のサプライヤーとタイアップし、開発に乗り出しました。
Challenge03
IT関連企業との連携も、細心の配慮でスムーズに
実際に従来品のサンプルを拝借して細部を確認してみると、特殊なコアやボビンを使用していることがわかりました。そのため見積もり時の設計では、サイズや性能等の要求仕様を満たすことができませんでした。
Challenge04
納入後も、より良い将来展開を目指し続けています
ついに製品を受注させていただき、生産、納品を完了しました。しかし、私たちの仕事は納入して完了ではありません。お客様から使用感をお聞きし、さらなる改善を目指していきます。
また、サプライヤーとの関係性を強化し、いっそうスムーズな対応を実現するための取り組みも継続します。
このようにタイコーは、情報の展開から製品化、さらにその先の製品、デリバリー、関係各社との業務改善を考えながら、お客様とサプライヤーとの絆を大切に、より良い将来展開を目指して日々前進を続けています。
新しい商材と知識を常に取り入れてご提案します。
この仕事の担当営業
営業部 係長/2010年 入社
伊藤 彰紘
伊藤 彰紘
見た目に依らない思慮深さが売りです。
好奇心が強く、新しい分野・課題に飛び込み、中国駐在で鍛えたその心身で活動的に引っ張ります。